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日記
2014年04月30日

はじめに -WindowsXPサポート終了後どうするよ?-

WindowsXPサポート終了

2014年4月8日(米国時間)をもって、マイクロソフトはWindowsXPのサポートを終了した。

https://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/end-support-help

マイクロソフトのお勧め

マイクロソフトによると、サポート終了後はWindowsXP搭載パソコンはセキュリティ的に危険な状態になるらしい。これからもPCを保護するにはどうしたらいいか。それには2つの方法があるという。

現在の PC をアップグレードする

1つは、OSを最新バージョンのWindows 8.1にアップグレードする事。ただし、今使ってるPCのスペックによっては、システム要件を満たしていないかもしれない。新OSの導入前には、事前の確認を推奨している。

新しい PC の購入

もう1つは、PCを買い換えてOSごと入れ替えてしまう事。前述したように、Windows 8.1が動作しないPCの場合は、新しいマシンの購入を勧めている。

貧民の選ぶ道

マイクロソフトの言うとおり、OSをアップグレートするには1~2万円ぐらいの金がかかる。PCの場合は、スペックにもよるが。今使ってるモニタを流用して、デスクトップPCのみなら4万ぐらいから。ノートPCも4万ぐらいから買えると思うけど。デスクトップと比べると同じ価格帯なら、スペックは低くなるし画面も狭くなるだろう。

今のPCに不満はあるかい?

しかし、パソコンが壊れたとか、処理速度に不満があるとかでもない限り。OSのサポートが終了したからって、どうして不必要なアップデートや買い替えを強いられなければいけないのか?

まあ、WindowsXPが発売されて12年以上すぎてるんだから。流石にこの後もPCぶっ壊れるまでXPを使い続けられたら、MSも商売あがったりなんだろうけど。そんな事を貧乏人が心配する必要はなかろう。そんなにWindowsXPを使わせたくないのなら、望みどおりにしようではないか。もっとも、移行するのはWindows 8.1ではなく、Linuxだがな。

なぜLinux

http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux

Linuxについては上記リンクを参照してもらうとして。貧民にとって大事なのは、無料で利用できるOSであること。とりあえず試してみてダメだったとしても、金銭的な負担はかからないで済む。

Linux移行の目的

今回Linuxに移行する目的は、サポートの切れたXPの代わりに、安全にPCを利用する事だが。果たして、どこまでXPと同じように使えるのか。

まあ、ゲームとかLinuxに不向きな分野はある程度捨てるとしても。セキュアなネット接続が必要な、具体的にはネット通販や金融機関の口座操作が出来なければ、移行する意味はなくなる。

そんな訳で、まずはネットバンクやAmazon・楽天あたりが利用できるかを試してみて。いけるようなら、徐々に普段やっていることがLinuxで代用できるか試すことにしよう。

2014年05月07日

Puppy Linux

PuppyLinuxを選んだ理由

Linuxと一言で言っても、ディストリビューションの種類はたくさんあってどれを選ぶかは非常に悩ましい。その中で、今回はPuppy Linuxを選ぶ事にした。

Puppy Linuxの特徴は、容量が小さくてインストールなしでも利用できる事。今あるWindowsはそのままでも動作するので、とりあえずLinuxを使ってみたい人が試すにはお手軽でいい。

http://openlab.jp/puppylinux/

Puppy Linuxを使うには

Puppy Linuxは、インストールなしでも利用できると書いたが。それには、ISOファイルをダウンロードして、起動用CDを作って起動させるのが一般的な方法だが。個人的には、CDブートよりUSBメモリからブートする方が、簡単でいいと思う。CD焼く手間も省けるし。

USBメモリでの起動に必要なもの

USBメモリブートでPuppy Linuxを使うのに必要なものは下記の通り。

PuppyLinuxのISOイメージファイル
UNetbootin(CDなしでUSBドライブまたはパーティションへLinux/BSDをインストール/ロードするためのユーティリティ)
USBメモリ

ISOファイルからUSBメモリに書き込む方法については下記参照。

http://blog.livedoor.jp/hamu_nbr/archives/31048690.html

USBブート

USBメモリにPuppy Linuxを書き込んだら、それからPCを起動すればPuppyLinuxが立ち上がる。

USBメモリからブート出来ない場合は、BIOSの設定でUSBメモリが起動可能になっているか。OSが入ってるHDDより、起動順位が上になっているかを確認してみる。また、BIOSによっては起動時に特定のボタンを押すなどして、起動するディスクを任意に選べるものがある。動作確認など、一時的に試したいだけなら、BIOSで設定する前にそういう機能を使うのも手。

なお、BIOS設定方法はメーカーによって違うので。具体的な手順については、自分のPCの取説で確認してください。

Puppy Linux起動

無事起動できたら、キーボードの設定とかをすればすぐに使える状態になっているので。画面が最大解像度になっているか。動画ファイルが再生できるか、音は出るか。HDDにアクセスできるか。インターネットに繋がるか、などを確認してみよう。

Puppy Linux 5.7.1なら、ブラウザにOperaがインストールされているけど、Flash Playerは入っていない。必要なら、メニューの_「GetFlash フラッシュプレイヤーのダウンロード」_からインストール可能。

Puppy linuxデスクトップ
Puppy linuxデスクトップ

PUppy Linux終了

最初に起動した後にPuppy Linuxを終了する時は、個人保存ファイルを保存するかどうかを聞いてくる。ここで保存するようにしておけば、次に起動した時にも今回インストールしたアプリや設定を変更したところが反映されてる。

そんな訳で、USBメモリにPuppy Linuxをインストールしておけば、PCからUSBブートするだけで環境まるごと持ち運ぶことが出来る。この場合、USBメモリを紛失すると個人情報が漏れる恐れがある。前述した個人保存ファイルは、パスワードを設定して暗号化することも出来るので。外に持ち出す場合はそうするべきだろう。もしくは、個人情報を保存しない方がいいかも。

2014年08月17日

konalinux 2.3 black

Athlon XP 1700

ライブCDの部屋からiso落として、USBメモリに入れて起動。デフォルト選んで問題無し。ネットもサウンドも

Athlon XP 1700のPCで。puppy linux よりもたつく気がする。
YouTube動画見てたが、途中でエラー。
360pぐらいなら普通に見れる。それ以上は、emobileじゃ選べないか。

インストールされていたFlashのバージョン、10.3.183.90
AUCは不可。

動画見るだけなら問題ないが、設定とか開くと重くなる。CPU Usageが100%。
これはAthlonXPはもう限界か?

Webも、kona linuxの公式ページがある、Google Docs表示するだけで重くなるし。まあ、これよりスペック高い、Windows XPのメーカー製PCでも同じだが。Gmailとかも重いんだよね。

C2D

そのあとCore2DuoのPCで機動。こっちは快適。
けど、どうもブラウザのmidoriが気に入らない。
設定とかも、puppyにくらべて、いまいち分かり辛い。


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